代表挨拶

どんなに技術が進歩しても、新たな気づきから起こすイノベーションも、それを実践する私たち従業員が心を磨き、志高く掲げ、足元のあらゆる業務に真摯に向き合わなくては、決していい結果や困難な課題解決はなしえません。

そのために、私たちはBCPから始まり、働き方改革、階層別のリーダー研修、健康経営と一歩ずつ地道な努力を続けています。あらゆる業務にノウハウと心を添え、お客様からの喜びの声や勇気付けのお言葉を頂くためには、弘久社で働く人の心を磨かなくてはなりません。

お届けする商品を使われるお客様のビジネスシーンを　想像し、受注する前からその道のプロとしてしっかりとお客様をリードし、予算や納期、そしてデザインコンセプトなどから紡ぎ出した最適なコミュニケーション・ツールは、お客様の増力化に直接、または間接的に貢献していきます。

創業者から始まった顧客中心の経営思想を、後を継ぐ私たちも最重要項目としながら、未来社会を明るく照らす「希望」と、物事を突き詰める「徹底」に、これからはCSVやポジティブSDGsを束ね、全従業員は心を1つにして精進してまいります。

平成元年に竣工した現社屋は30年以上の時を経て令和になりいささか古くなってきましたが、全従業員で行っている年2回の大掃除は1度も欠かさずに実施してきました。時の経過とともに古くなったいすやテーブルも大切に磨きながら使っています。 その中で最新鋭機をしっかり備え、お客様に確かな製品の安定供給と新たな付加価値を提供してまいりました。

私たちが一番大切にしてきたのは、働く人たちを支える環境整備と心を磨く努力です。 「ボロは着てても、心は綿」そんな質実剛健の精神で、これからもお客様に選んでいただける会社、選ばれ続ける会社になれるよう7つの習慣と原田メソッドを活用し一歩ずつ歩んでまいります。

また、すでに地球規模で取り組むことが決まっているSDGs2030（持続可能な開発目標）の中心に、私たちは25年以上に渡り取り組んできたCSV（共通価値の創造）を据え、業界の枠を超え、既成の枠を超え、そして、国境の枠を超えて社会的影響力のある企業の増力化と社会課題の解決に力を合わせて取り組んでまいります。